明治期 旭日銀貨 ビルフォールドB-3c

特別な明治3~40年代の実物旭日五十銭銀貨をコンチョとして取り付けたスペシャルバージョンになります。
日本近代化の黎明期、欧米先進国に追い付こうと明治政府は多くの品質の高い貨幣を鋳造しました。
旭日50銭銀貨の品位は銀800／銅200、重さは10.13ｇ
直径は27.27mm

コンチョの表には「旭日」の絵と、文字として「大日本」「50SEN」「年号」が描かれています。

財布本体
Bill（ビル=紙幣）fold（フォールド=折り畳む）の意味から北米などでは二つ折り財布の事をビルフォールドと呼びます。
オリジナルのB-3aと比べても薄い仕様になっていますので、二つ折りでコンパクトなジャストサイズな仕上がりとなっています。
財布の大きさに不満のある方はこの ビルフォールドB-3c ひとつで解決できるでしょう。

手作業にて鞣されたタンニン革、通称サドルレザーを熟練の職人がひとつ1つ丁寧な作業で仕上げています。
使い込む程に照りと艶が増し 深い味わいが出てきます。

象徴的なボタンは明治時代に使われた本物のビンテージ貨幣旭日五十銭銀貨をコンチョ仕上げ、鹿革レースにて留めています。（コンチョは湾曲加工させてますので実直径は変わります）
革紐の先にはベネチアンガラス製のビーズを2個お付けします。


札入れ 1ヶ所 カードスロット3ヶ所 小銭入れ1ヶ所

縦105 × 横114 ×奥行約25 mm

ボタンは100年近く昔の本物のビンテージコインになります。入手は年々難しくなり
経年による すり減りなど一枚一枚コンディションが変わります。

使用するレザーは昔ながらの手法による天然のタンニン鞣し革です。
通常のクロム鞣し革に比べ しなやかな手触りと経年の彩り豊かな艶や照りを醸し出しますが
生来のキズや血管スジが目立ちやすく オイルの染み込み具合によっては浮き立ってしまう場合がございます。
時間と共にオイルは拡散して染み込み目立たなくなりますのでどうぞ、ご安心ください。

タンニン鞣しの革製品は高級素材のため、注意してお手入れをする必要があります。あなたの手元に、熟練の職人がつくったビルフォールドが届く日をどうぞ楽しみにしてください。